ライフログ / メモ / ジャーナリング

何気ない一日を、あとからもう一度たどる。

2026年9月21日

朝に思いついたこと。昼に立ち寄った店。帰り道で撮った写真。夜になれば、そんな小さな出来事の多くはもう曖昧になっています。記 -Shirushi-は、その場で残したメモや写真、場所の記録を集めて、あとから一日を振り返れるようにするアプリです。保存した場所は、Map Playbackで時間の流れに沿ってもう一度たどれます。

記 -Shirushi-で写真や場所を含む記録を振り返る画面

記録は、きれいに書かなくてもいい

日記を続けようとして、文章を書くこと自体が負担になった経験はないでしょうか。毎日の出来事を整えて書こうとすると、それだけで少し構えてしまいます。

記 -Shirushi-では、文字で書くほか、話した内容を文字として残したり、その場所をチェックインとして記録したりできます。思いついたことを短く残すだけでも、あとから見れば、その日の断片になります。

写真や場所があると、その日の空気まで戻ってくる

「午後3時にメモを書いた」という情報だけでは、何をしていたのか思い出せないことがあります。そこに写真や場所が加わると、記憶の輪郭が急に戻ってくることがあります。

カフェで考えていたこと、移動中に思いついたこと、仕事帰りに立ち寄った場所。文章だけでは残りにくい一日の背景も、記録と一緒に見返せます。

リプレイすると、一日が「点」ではなく流れになる

記 -Shirushi-のMap Playbackでは、チェックインとして保存した場所を時間順にたどれます。朝にいた場所、昼に立ち寄った場所、帰りに寄った店。地図の上で順番に見ていくと、ばらばらに残した記録が、一日の流れとしてつながって見えてきます。

日・週・月から振り返る期間を選び、保存した地点を地図上で再生できます。途中の地点にメモがあれば、その場で短い内容を確認できます。スライダーを動かして見たい位置まで戻ったり進めたりでき、再生速度も0.5倍・1倍・2倍から選べます。再生中でも地図を動かしたり拡大したりできるので、気になった場所で少し立ち止まりながら見返せます。

記 -Shirushi-のMap Playbackで保存した場所を時間順に再生する画面

リプレイは、常にGPSで移動経路を記録しているわけではありません。自分で保存した地点をもとに、地点と地点の間をMapKitの推定経路でつないで表示します。残しておいた場所が、その日の記憶を呼び戻す目印になる仕組みです。

「この日の午後はどこにいたんだっけ」と思ったとき、一覧を読むだけでは思い出せなかったことが、地図の動きや場所の順番からふっと戻ってくることがあります。記のリプレイは、行動履歴を正確に追跡するためというより、残した記録から自分の一日をもう一度眺めるための機能です。

記 -Shirushi-で残せるもの
文字、音声入力からのテキスト、写真、タグ、チェックインした場所などを記録できます。日付やカレンダー、地図から振り返り、保存した場所は時間順のリプレイでも確認できます。

何でもない日ほど、あとから見ると面白い

旅行やイベントの日は、意識しなくても写真がたくさん残ります。ところが、いつもの仕事の日や、近所を歩いただけの日は、数か月たつとほとんど思い出せなくなります。

短いメモや立ち寄った場所が少し残っているだけで、「このころ、こんなことを考えていたな」「この店によく行っていたな」と見えてくるものがあります。記 -Shirushi-は、特別な日を飾るためというより、消えていきやすい普通の日に小さなしるしを残すために作っています。