Webライターを始めたときのこと
ドメインを「sakumori.com」としてリニューアルしましたので、ブログも始めてみます。
だれかの役に立つといいな、と。
最初は、佐久森がWebライターを始めた理由や、初めての報酬、そして、Webライターがいかに影響力を持っているか、というお話です。
Webライターを始めた理由は腰痛
Webライターを始めた理由は、腰が痛くてパソコンしか触れなかったからです。
もともと、ITインフラの技術者として働いていたのですが、ある日、ベッドから起き上がれなくなりました。
ITインフラって、意外と重労働なんです。サーバーのラッキングは腰にくる、無停電装置のUPSは、小さなオフィスで使うものでも結構重い。
そして、腰をいわしました。
ベッドからあまり動けないので、しばらく休職。
手元のパソコンでお客様の対応(休職中なのに)してたんですが、そこで目に入ったのがクラウドワークスです。
「動けなくても仕事ができるかも」
広告ってすごいですね。余計なときにも必要なときにも目に飛び込んでくる。
そうして出会ったのが、Webライターという仕事でした。
最初の仕事は経験談
クラウドワークスって、カテゴリごとに仕事が分かれているし、作業規模も「タスク」や「プロジェクト」で選べるんですよね。
でも、このころは違いがわからなかったので、ダイレクトに検索ワードで探しました。
「Webライター なり方」でネットを検索すれば、使い方なんて簡単にわかるんだろうけど、面倒でやらなかったんです。腰痛いし。
で、検索したのは確か「うつ病」。
過去の経験なら書けるかも、っていう安易な理由で検索しました。
そしたら、結構あるんですよね。
世の中、それだけうつ病で悩んでいらっしゃる方が多いということです。
リスト化されたお仕事の中から、とりあえず1つの案件に応募してみました。
2,000文字がきつかった
2,000文字といえば、早い人なら1時間くらいで書けるでしょうか。
でも、当時は5時間かけて書きました。
レギュレーションの意味すら分からなかったので、そこから調べるんです。
意味が分かったら、そのルールをひとつひとつ丁寧に、数行おきにチェックしながら書いた記憶があります。
Webライターは無理かも、と思った仕事が、最初の仕事だったんですよね。。
最初の報酬は432円
最初の報酬は432円でした。
5時間やって、432円。
「これはやってられない」
というのが本音でした。
Twitterを見ても、「3ヵ月には30万円くらい稼げるようになる」なんてつぶやきがあふれているのに、432円です。
絶望感しかありませんよね。というか、考えが甘かった。
やっぱり、家にいたんじゃ稼げないよね。。って、本当に思ったんです。
その反面、やり方があるのかな?
Webライターのなり方があるのかな?
セミナーか?スクールか?
腰にシップを貼りながら考えました。
考えながら、ネットやTwitterで、「Webライター」を検索しました。
そこで多く目にしたのが「専門性を持つ」という、なんだか結構重要そうな言葉だったのです。
先人たちのアドバイスを聞く
Webライターのなり方がまったく分からないなら、人の言うことを聞く。書いてあることを忠実にやる。
それしか方法はありませんよね。
半信半疑でしたが、このタイミングで、自分の得意分野のライティングに応募する決心をしました。
応募する恐怖と勇気
決心はしたものの、怖い。
納期やレギュレーションを守って書けるのか。
そもそも2,000文字に5時間。しかも報酬が432円というトラウマもありましたからね。
この恐怖との闘いに2日間を費やしました。。
「未経験可」案件に応募
恐怖に勝てたのは「未経験可」と書いてある募集があったからです。
そのとき日本国内は、仮想通貨やブロックチェーンの話題も比較的人気があったので、IT技術の勉強として、「未経験可」の仮想通貨関連の記事に応募してみました。
ここで「IT専門です!」と書いて応募してみたところ、なんとテストライティングを依頼されました。
ブロックチェーンは初めて見る技術だったので、面白いけど難しい。
難しいけど面白い。
試行錯誤を繰り返すこと1日。なんとかテストライティング用の記事を納品しました。
そしたらなんと、無事にOKがでて、お仕事の継続依頼までもらうことができたんです。
まあ、報酬は1,296円でしたけど。
Webライティングという分野で、ひとつの成功体験をしたんですね。
ここから、少しずつですが、Webライターとして本格的に収入を得るようになり、現在の「佐久森」が誕生しました。
Webライターが持つ影響力
「専門性を持つ」という先輩Webライターたちのアドバイスは、人の人生を大きく動かしました。
Web上に文字コンテンツを生み出す人たち「Webライター」の力が、人ひとりの人生を変えてしまう、そんな大きな力を持っていることを身をもって体験したのです。
スマホでなんでも検索する時代。
Webライターの文章は意外なほど大きな影響力を持ちます。
どこかで他人の人生を変えているかもしれない。
そんな重要なポジション「Webライター」を牽引してきた人たちに追い付こうと、日々勉強している毎日です。